つき指

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誰しも一度や二度は経験したことがあるつき指               
日常生活の中でよくみられるケガですね

◆ 原因
 手や足のつき指は、球技スポーツでボールが当たったり、物を取ろうとして指先を引っ掛けてしまったり、歩いていて足の指を家具の角にぶつけたりなど、原因は様々。文字通り指を“突いて”しまったというケガを「つき指」といいます

◆適切な処置を!
 「つき指」の原因は、上記のように様々ありますが、実はケガの状態も様々!
ほとんどは軽度の捻挫のことが多い「つき指」ですが、骨折をしていたり、脱臼したり、腱が切れていることもあります。

 これらの場合に適切な処置をしないと、なかなか痛みが取れないばかりか、曲がったままになってしまったり、十分な曲げ伸ばしができなくなったり、指が太くなってしまうなど色々な後遺症を残すこともあります。

 俗によく「つき指はひっぱればいい」などといわれる事がありますが、ひっぱることで、傷めている組織をさらに悪化させる危険性がありますので、安易にひっぱるのはやめましょう。(接骨院では、ケガの状態により整復をすることはあります)



◆応急処置
 つき指をした時の応急処置は、アイシング(氷水・氷嚢などで冷す)、固定(そえ木をする)、少し高い位置に上げて安静にすることが基本的な処置です。
 氷がない時は流水で冷したり、そえ木がない場合は隣の指を支えにテーピングをする事で代用できます。
応急処置をした後は、できるだけ早く近くの病院または接骨院で適切な治療を受けましょう。

アイシングは“はれ”や“炎症”を抑えるために3日間は続けるようにしましょう。

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富士見ヶ丘接骨院

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