頸肩腕症候群

  頸肩腕症候群

首筋から肩・腕にかけての異常                        
それはもしかしたら頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)かもしれません 

 

 

◆ どんな症状なの?

  • 頸肩腕症候群とは、首(頸部)から肩・腕・背部などにかけての痛み・異常感覚(しびれ感など)を訴え、他の整形外科的疾患(たとえば変形性頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群など)を除外した、検査などで病因が確定できないものを指します。

     また、進行すると目の痛みや疲れ、頭痛を併発することもあります。
     集中困難・思考減退・情緒不安定・抑うつ症状、睡眠障害。手先の冷え。倦怠感、最大握力・維持筋力の低下、動悸、微熱、ドライマウス等自律神経失調症状など多岐にわたる事もあります。 

 

 

◆ どうして起こるの?

  • パソコン作業の多い方、流れ作業で手を使う人、なで肩・巻き肩の女性に多いと言われています。最近の研究で、ストレスも原因の一つである事がわかってきました。比較的軽度の人から重度の人まで幅広く、重症難治化した頸肩腕症候群の多くは繊維筋痛症の容態を示すことが多いそうです。
     

 

 

◆ 治療法

  •   整形外科での適応疾患です。
     基本的には対症療法が行われます。
    ・ 薬物療法 - 非ステロイド性抗炎症薬、筋弛緩薬、ノイロトロピン、精神的要因が強い場合は抗不安薬など。筋弛緩と抗不安の両方の作用を持つエチゾラムが使われることがある。
    ・ 理学療法 - 温熱療法、牽引療法など。

    また、医師の同意書があれば健康保険を利用して鍼灸治療の適用になります。

 



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富士見ヶ丘鍼灸接骨院

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